臨床美術学会　2018年度第1回勉強会　開催のお知らせ

申込方法：定員は先着30名とさせていただきます。
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講師プロフィール

米国カーネギーメロン大学大学院博士課程修了，Ph.D. in Psychology
名古屋大学大学院教育発達科学研究科助教授を経て，現在東京大学大学院教育学研究科教授。
認知科学，心理学のアプローチに基づいて，芸術の創造プロセスの解明や芸術の教育支援のあり方を研究。

【講演要旨】
教養は単なる知識ではなく，生きるための指針となるような智慧と捉えることができます。
創造的な生物である人間がよりよく生きるということは，創造的に生きるということを意味します。我々は，創造的に生きるための指針となるような智慧を「創造的教養」と名付けました。今回の講演では，創造的教養の育成に重要な役割を果たすものとして「触発」というプロセスを取り上げ，触発するアートコミュニケーションの活性化を通して創造的教養の育成を目指す芸術教育の実践研究を紹介いたします。