臨床美術学会
2020年度オンラインシンポジウム開催のお知らせ
新型コロナウィルス感染症の蔓延によって、本学会の活動や交流の場は著しく減少してしまいました。しかし、このような不安な状況下だからこそ、アートとコミュニケーションによって心身の健康を促進する臨床美術が必要とされるのではないでしょうか。コロナ禍において、どのように活動を再開していけばよいのか、オンラインによる開催や、3密を避ける方法等の模索、高齢者施設・医療現場・障がい者施設等の感染リスクへの対応など、様々な問題も立ち塞がっております。
本学会では、日本臨床美術協会の共催によって、臨床美術士への現状アンケートを実施、全国306名からのご回答をいただきました。これらの結果をもとに、緊急シンポジウムをオンラインにて開催することにいたします。コロナ禍の今、人と人の交流を途絶えさせないためにも、ICTテクノロジーの駆使、3密を回避した上でのセッションの持ち方について、皆様と議論を深めてまいりたいと思います。多くの方のご参加を心よりお待ち申し上げます。
※今年度は学会大会が中止となりましたので、オンラインシンポジウムを下記の通り開催いたします。
日 時 | 11月15日(日)14:00~16:00 |
会 場 | WEB会議システム(ZOOM)による開催 参加登録後、事務局よりURLをメールにてお知らせいたします。 |
参加資格 | 臨床美術学会会員・日本臨床美術協会会員・一般 |
参加費 | 臨床美術学会会員:1,000円 日本臨床美術協会会員:3,000円 一般:3,000円 |
テーマ | コロナ禍における臨床美術の可能性を探る 〜今、必要とされる創造性とコミュニケーション〜 |
申込方法:定員は先着150名とさせていただきます。
下記ボタンから登録して下さい。
申し込み締め切り:11月12日(木)20:00
●参加方法
勉強会は、インターネット上で、web会議システムZoomを使って実施します(参照:https://zoom.us)。PCやタブレットPCなどの機器、インターネット接続環境のご準備を各自で行える方のみのご参加とさせていただきます。カメラ、マイク機能等も予めご確認ください(PCやタブレットPCに内蔵されていれば大丈夫です)。
シンポジウムプログラム | |
14:00〜14:05 | 開会 学会長挨拶 木戸 修(臨床美術学会学会長/日本臨床美術協会理事長) |
14:05〜14:10 | 趣旨説明 座長 保坂 遊(東京家政大学) |
14:10〜14:25 | 報告「臨床美術士緊急アンケート報告」 青木 理栄(臨床美術学会事務局) |
14:25〜14:40 | 話題提供1 「オンラインによるアートセッションの可能性」 フルイ ミエコ(京都<臨床美術>をすすめるネットワーク) |
14:40〜14:55 | 話題提供2 「アンダーコロナでの対面セッション」 辻 美帆(医療法人社団翔洋会) |
14:55〜15:05 | 休憩 |
15:05〜15:20 | 話題提供3 「コロナ禍における心理的影響とメンタルヘルスケア」 水野 雅之(東京家政大学) |
15:20〜15:50 | 討議 |
15:50〜16:00 | 質疑応答 |
16:00 | 閉会 |
16:15〜17:00 | Zoomブレイクアウトセッション機能による参加者交流会 (自由参加) |
*プログラムは変更になる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
<お問い合わせ>
臨床美術学会事務局
〒251-0047 神奈川県藤沢市辻堂1-9-3 ShonanEminence3階
TEL:050-6861-7227/FAX:050-3537-8633(電話受付 平日/9:30~18:00)
E-mail: gakkai@arttherapy.gr.jp
臨床美術学会事務局
〒251-0047 神奈川県藤沢市辻堂1-9-3 ShonanEminence3階
TEL:050-6861-7227/FAX:050-3537-8633(電話受付 平日/9:30~18:00)
E-mail: gakkai@arttherapy.gr.jp